無職で収入のない人でもキャッシングできる?

失業中や退職後に生活費の足しにしようとキャッシングを試みる人も多いです。しかし、収入のない人がキャッシングやカードローンの申し込みをしても、審査に通ることはありません。

原則、キャッシングの審査は、一定収入がなければ必ず落ちます。
銀行カードローンや消費者金融の申し込み条件には、「継続した収入のあること」や「安定した収入のあること」などの条件が必ず書かれています。

◯主婦や学生でも収入があれば利用可能
学生や主婦であっても、パートやアルバイトによって本人に収入があれば、利用可とするカードローンもあります。
銀行カードローンの場合学生は不可とするところもありますが、大手消費者金融であれば、大抵主婦や学生の申し込みも受け付けています。

ただし、この場合もパートやアルバイトなどで本人に収入があることが条件となっています。

◯簡易診断で確認
大手のカードローンでは、web上で簡単に融資の見込みがあるかチェックできる簡易診断を設けています。
簡易診断で入力する内容は各社で異なりますが、年齢や年収、雇用形態などの数項目を入力するという形式のところが多いです。

簡易診断で年収をゼロとしたり、雇用形態を無職としたりした場合、診断の結果は必ず不可となります。ほかにも、利用対象年齢に合わない場合も同様に利用不可と表示されてしまいます。

正式な審査を受けるまでもなく、収入がない人は利用できないと断られてしまうのです。

◯収入がなくてもキャッシングする方法はあるのか
無職の人や失業中の人がキャッシングを利用するのは非常に難しいです。
どの会社も収入があることを必須条件としているため、詳しい審査をする前に門前払いされてしまいます。
お金を貸すことを商売にしている以上、お金を返せる見込みがあると判断できる人にしか融資はできません。仕事がないからこそお金を借りたいのに、と思うかもしれませんが、こればかりはどうしようもありません。

また、消費者金融は総量規制の対象でもあるため、収入のない人にお金を貸すわけにはいきません。
総量規制は貸しすぎを防ぐためのルールで、借りる人の年収に応じて融資できる金額の上限が決まります。融資できるのは合計で本人の収入の3分の1までです。本人収入がゼロであれば、当然貸すことのできる金額もゼロです。

まれに、無職や収入がない人でも借り入れ可能と謳っている消費者金融がありますが、危ない業者である可能性が非常に高いです。困っている人の弱みにつけこんだ悪徳業者かもしれません。利用はできるだけ避けるようにしましょう。

ただ、キャッシングの利用をするだけであれば、正社員でなくても問題ありません。
継続した収入があれば、パートやアルバイト、派遣社員でもOKです。カードローンの審査の場合、収入の大きさよりも、継続性や安定性が重視されやすく、あまり収入が多くなくても大丈夫です。
そのため、日雇いのアルバイトや派遣の場合、継続収入とはみなされず、審査では不利になりやすいです。

自営業でもきちんと収入があればキャッシングが利用できます。
ただ、審査はほかと比べて厳しくなりやすいです。収入があることの証明も必要になります。
会社員であれば収入証明書の提出が求められるのは、限度額が50万円を超えたあたりからですが、自営業の場合はもっと低い金額でも収入証明書の提出を求められることが多いです。

注意したいのは、雇用形態は問われないことが多いのですが、あくまでも収入のある状態でなければ審査には通りません。派遣会社に登録をしていても働いていることにはなりませんし、ハローワークで仕事を探している段階も同様です。失業保険の給付は収入とはみなされません。
すでに勤務を開始していて、給与が振り込まれる前、という段階であれば見込みはあります。電話などで相談してみる価値はあるでしょう。

◯クレジットカードのキャッシング枠を活用
クレジットカードカードにキャッシング枠があれば、今収入のない人でもお金を借りられる可能性があります。

キャッシング枠はショッピング枠と同じタイミングで申し込むことが多く、知らないうちに申し込んでいた、という人も多いです。
キャッシング枠の利用にはショッピング枠とは別に審査が必要なため、キャッシング枠がない場合は、新しく申し込んでキャッシングを使えるようにするのは難しいです。

特にトラブルもなく使っていたカードであれば、求職中で収入のない人でも、使える可能性が高いです。一度カード会社に相談し、使えるかどうか確認してみましょう。

◯専業主婦と銀行カードローン
カードローンは原則的に収入のある人しか利用できませんが、銀行カードローンの中には、専業主婦でも申し込めるものがあります。
配偶者に一定の収入があれば利用でき、申込時に収入証明書の提出を求められることもあります。

限度額は多くても30万円程度と低いものの、銀行のカードローンは比較的金利が低く、使いやすいです。

ただ、以前に比べると専業主婦の申し込みを受け付けているカードローンは減っています。メガバンクでは申し込みを打ち切っているところも多く、専業主婦の場合はネット銀行や地方銀行のカードローンを探してみるのが良いでしょう。

◯65歳以上の場合
多くのカードローンは申し込みの受付年齢を65歳までとしているため、それ以上の年齢の場合、キャッシングの利用が難しくなります。
また、年金収入のみの場合は申し込みを受け付けていないというケースも多いです。特に大手の銀行カードローンは難しいです。

しかし中には、年金収入のみでも申し込みを受け付けているところがあります。特にレイクは申込年齢が70歳までとほかと比較して高いため、65歳以上の人でも申し込みしやすいです。
また、地方銀行のカードローンの中には、60歳以上限定などシニア向けのローンの取り扱いもあります。