お金借りたい

お金はどこから借りるのが一番良い?

お金を借りたいと思うタイミングは色々あります。給料日までが少し厳しい時や、怪我や病気などのトラブルに合ってしまった時、どうしてもほしいものを見つけてしまったときなど、色々考えられます。
しかし、急にお金を借りようと思ってもどこで借りたらいいのか迷ってしまう人も多いです。

銀行やクレジットカード、消費者金融などお金を貸している会社はたくさんあります。
どこから借りるのが一番お得で、安全なのでしょうか?

◯借金といえば消費者金融?
借金というと消費者金融のキャッシングを思い浮かべる人は多いです。
それと同時に、消費者金融のイメージに引きずられて「借金=消費者金融=悪」という式を思い浮かべる人も少なくありません。

しかし、お金を借りるという行為は思っているよりも身近なものです。
例えば、住宅ローン。家を買うのに現金で払える人はほとんどいません。ローンを組んで購入するのが普通です。他にもカーローンや教育ローンなどがあります。
最も身近なローンは携帯電話本体の分割購入でしょうか。これも立派なローンの一つです。

◯消費者金融銀行のカードローンの違い
「お金を借りる」という行為が身近なものであることはわかりました。しかし、それでも消費者金融に対する悪いいイメージはなかなか拭えないことでしょう。
その理由に一つに、強引な貸付・取り立て、高金利などの「サラ金」が社会的に大きな問題となったことがあげられます。

しかし、法律の改正や行政の指導などにより、これらの問題はかなり改善しています。現在では、銀行の扱うカードローンと消費者金融の扱うカードローンにほとんど差がなくなっています。
銀行カードローンと消費者金融の違いをあげるとすれば、銀行の方がやや低金利といった程度です。どちらも無担保で利用でき、短時間の審査で借り入れが可能です。商品としての違いはほとんどありません。

むしろ、最近では銀行カードローンの方が問題になっています。

消費者金融の場合、2010年に改正された貸金業法で、融資金額についての上限が定められました。総量規制と呼ばれるルールで、利用者の年収の3分の1を超える金額を貸してはならないと決まっています。
しかし、銀行のカードローンは総量規制の対象外とされました。
法改正時は「銀行なら貸しすぎの心配はないだろう」と判断されていたのですが、銀行も利益の大きいカードローンに力を入れたため、貸しすぎが問題となってしまっているのです。

消費者金融のカードローンは危ないが、銀行ならば大丈夫、と考えている人は多いです。確かに金利は多少低いですが、それでも借金であることには変わりありません。
どこでお金を借りるにしろ、借り過ぎには気をつけなければなりませんし、きちんと返済できるような計画をたてなければなりません。

◯カードローン戦国時代
今やカードローンを扱っているのは銀行と消費者金融だけではありません。
クレジッ度会社や信販会社もカードローンを扱っており、競争は激しくなっています。

顧客を獲得するために金利の引き下げ競争や豊富な特典など、あの手この手の工夫をしています。
なんと、中には金利1%以下というカードローンも存在しています。また、便利さも重視されるようになっており、その日のうちに融資を受けられるというカードローンも増えつつあります。

◯金利の比較方法
さて、カードローンを選ぶ上で最も気になるのが金利です。まずはいくつかの銀行カードローンの金利を確認してみましょう。

イオン銀行:3.8~13.8%
オリックス銀行:1.7~17.8%
ジャパンネット銀行:2.5~18.0%
みずほ銀行:2.0~14.0%
りそな銀行:3.5~12.475%
楽天銀行:1.9~14.9%
三井住友銀行:4.0~14.0%
三菱東京UFJ銀行:1.8~14.6%
住信SBIネット銀行:0.99~14.79%
新生銀行カードローンレイク:4.5~18.0%

金利を比較する時に注目するべきなのは、上限金利、つまり一番高い金利です。
安いものを探そうとすると低い数字を見たくなってしまいますが、ここは我慢しましょう。

基本的に、金利の決定には「いくら借りるか」が影響します。大きな金額を借りる時は金利が低く、少額の借り入れの際は金利が高くなります。カードローンは少額利用が多いため、実際に適用されている金利の大半は上限金利です。下限金利が適用される融資はほとんどありません。
そして、初回借入時には少額の借り入れしかできません。適用される金利もその銀行の中で一番高いものになります。

次に、大手消費者金融の金利も確認してみましょう。

アコム:3.0~18.0%
プロミス:4.5~17.8%
モビット:3.0~18.0%

消費者金融の金利を比較する際も、銀行カードローンと同じく上限金利で比較しましょう。法律で定められた上限である18.0%に近い設定で、銀行カードローンよりも高めです。

◯銀行カードローンの審査
銀行カードローンの金利は消費者金融のものと比べると低いです。
しかし、金利が低いということはされだけ審査も厳しいということでもあります。

金利が高ければ融資する側の利益は大きいですが、金利を低くすればそれだけ利益は減ってしまいます。返済のリスクを考えると、低金利で融資できるのは、信用のある人だけです。

実際の審査通過率のデータからも、銀行カードローンの審査の厳しさが伺えます。
アコム:約48%
アイフル:約45%
プロミス:約43%
新生銀行カードローンレイク:約35%

アコム、アイフル、プロミスは消費者金融で、レイクは銀行カードローンです。消費者金融3社が40%台であるのに対し、銀行カードローンのレイクは35%と審査通過率が低いです。
しかし、これでもレイクの審査通過率は銀行カードローンの中では高い方です。レイクはもともと消費者金融だったため、銀行カードローンでありつつも消費者金融に近いカードローンです。
銀行カードローンで他に通過率を公開している金融機関がないため、正確な数字は不明ですが、メガバンクの通過率は20%程度だともいわれています。

銀行カードローンの金利の低さは魅力的ですが、それだけ審査のハードルは高いです。

◯消費者金融のメリット
金利の低さが銀行カードローンの最大のメリットです。
では、消費者金融のメリットはどこにあるのでしょうか。

まず一つは、審査に通りやすいことです。
銀行カードローンより金利は高いものの、審査の通過率は高いです。いくら金利が低くても審査に通らなければ利用できません。審査に通過しやすいのは大きな利点です。

そしてもう一つのメリットが利便性の高さです。

申し込んだその日のうちに審査が終わり、振込や現金でお金を借りられるのは消費者金融だけです。銀行で即日融資可能なカードローンはわずかです。

中には銀行カードローンでも即日融資に対応しているところもありますが、その銀行の口座が必要だったり、ネットバンキングを利用していないといけなかったりなどの上限があることが多いです。

審査に時間がかかるのもネックです。銀行カードローンの審査は2、3日、長いところでは1週間近くかかる銀行もあります。窓口が開いている時間が短かったり、土日に審査などの対応をしていなかったりするのも不便です。

一方、消費者金融の審査は短ければ30分、遅くてもその日のうちに終わることが多いです。
土日や祝日でも申込や審査の受付を行っており、急な出費にも対応しやすいです。無人契約機を使えばカードを郵送せずにその日のうちに受け取れるなど、振込ではなく現金で借りたいという場合にも便利です。

◯銀行と消費者金融のそれぞれにメリットがある
ここまで説明してきたように、銀行のカードローンにも、消費者金融のカードローンにもそれぞれの良さがあります。

銀行カードローンは金利が低く、限度額も大きいです。利用できるATMの数も多いです。それにやはり、消費者金融よりは銀行から借りる方が、安心感があるという人は多いことでしょう。

消費者金融の良さは何よりも利便性の高さです。審査が早く、即日融資に対応しているところも多いため、急な出費にも対応できます。自動契約機を設置している消費者金融であれば、申し込みもカードの受け取りもしやすいです。

それぞれに良い所があるため、一概にどちらが良いとはいえません。目的に応じて使い分けることが大切です。